超絶大ヒット間違いなし！日本初！PC向け携帯小説「恋★宇宙」のあらすじ

登場人物：
　ミオ：高校二年生。女子。
　ヒロシ：高校二年生。男子。金髪。
　舞台：西暦2006年の日本


・この物語は実話です！
・この物語は断じて実話です！！
・この物語は実話だったら実話なんです！！！

・超腹が減ったナツミカンは、学校をサボり、牛丼屋で豚丼大盛をガッつく。
・そのガッつき、携帯を落とすほどオーバーリアクション。
・だがあまりにガッついているナツミカンは、
　携帯を落としてしまったことに気付かない。
・翌日、携帯を拾ったという金髪男がナツミカンのクラスを
　訪ねてくる。
・ナツミカンは得意の第7感（セブンセンシズ）で、
　一目で金髪男が純真で、ナイーブで、やさしくで、
　ワイルド＆タフで、イケメンなことを見抜き、
　ズッキンドッキン恋に落ちる。
・しかしナツミカンは自分が恋に落ちたことに気づかない。
・むしろ、金髪を傷つけるようなことを言ってしまう。
　「あたしの携帯の中身見てないでしょうね!?」
　『見てねーよ！ざけんな!!見られてマズいデータでも入ってんのか？』
　「そ、そんなこと…ないワよ」
・ナツミカン、実は図星。
・ナツミカンの携帯には、援交しようと思ってキープしていた
　金蔓リーマンの電話番号がバッチリ記録されている！
・ナツミカンが動揺するのを、金髪男は見逃さない。
・シャーロック・ホームズばりの洞察力を発揮した金髪男、
　高らかに言う。
　『おまえ、援交とかすんなよな!?タイプなんだからよ？』
　「えっ…！」
　『いや…マジで。俺の名はヒロシ!!俺と付き合ってくれ!!』
・突然の告白にドギマギするナツミカン。
・あまりに動揺し過ぎ、茫然としたまま帰宅するナツミカン。
・いまや、ナツミカンの注意力はゼロ。
・気付いた時にはナツミカンは数名の男たちによって取り囲まれ、
　一瞬でレイプされている。
・数名の男たちは全員早漏だったのでとにかく早い！
・翌日、レイプのことは野良犬に噛まれたと思ってキレイさっぱり
　忘れ去ったナツミカン。元気に登校！
・教室にはヒロシの姿。
・『ナツミカン…レイプされたらしいな！』
　「えっ…!!」
・セカンドレイプばりのヒロシの発言に超動揺するナツミカン。
・ヒロシは金田一耕介バリの推理力によって続けた。
　『犯人はこの学校の中にいる！犯人は……俺の元カノだ!!』
・犯人を知ってるなんて、
　しかも元カノだなんて、
　黒幕はてめェじゃねェのか!?──という言葉を抑え込んで
　ナツミカンは言う。
　「元カノって…誰!?」
・次の瞬間、ヒロシはナツミカンの手をとって駆け出し、
　元カノのクラスに突撃。
・ヒロシはDV男の才能を発揮し、元カノをフルボッコにする。
・元カノの口から、ナツミがキープしていた金蔓リーマンが、
　実は元カノのエンコー相手だと暴露される。
・元カノがエンコーしていたことにブチ切れるヒロシ。
　「エンコーなんてやってたお前とはもう付きあってらんねえ！
　　俺はナツミカンと付き合うゼ！
　　ナツミカン、愛してる！付き合ってくれ」
・どう考えても断る流れなのに、空気が読めないナツミカンは
　告白を受け、二人はカップルに。
・その翌日、ナツミカンはレイプによって妊娠していることが
　発覚する。
・病院に行こうとするナツミカン。
・しかし階段から突き落とされる。
・ナツミカン、流産。
・ナツミカンを突き落としたのは、実はヒロシの元カノだった！
・ヒロシの元カノは、ヒロシに捨てられ、さらにエンコー相手が
　ライブドアショックによって株に失敗し、一気に貧乏人となったことで、
　生き地獄を味わっていた。
・その復讐のため、ナツミカンを突き落としたのだ！
・ヒロシ、ナツミカンを慰める。
　「次は俺の子どもを産んでくれ！」
・ナツミカン、ヒロシの言葉に喜び、ヒロシを逆レイプ。
・しかし翌日から、何故かヒロシが冷たくなる。
・ヒロシが冷たくなったので、ナツミカンはタケシと付き合いだす。
・しかし数ヵ月後、突然ヒロシからメールが届く。
・メールには、「人生の最期に、ナツミカンが見たい」とあった。
・ナツミカン、タケシ振って、ヒロシの元に駆けつける。
・実は、ヒロシが冷たくしたのは、ヒロシが病気だったからだった！
・ヒロシは、梅毒であり、ガンであり、エイズでもあって、余命１カ月なのだという。
・ナツミカンにも感染しているように思われるが、ナツミは無事。ピンピンしてる。
・ナツミカンはヒロシの最期まで一緒にいたいという思いから、再び付き合いだす。
・その翌日、、北朝鮮から7発の弾道ミサイルが日本海に向けて発射された。
・ヒロシ、得意の携帯電話を使い、電波によって日本の危機を知る。
　「ナツミカン、このままじゃ日本はヤバい！！」
　「いや…ミサイルでなんて死なない！二人の愛の力でなんとかしよう！！」
・ヒロシとナツミカン、祈りをささげる。
・ヒロシとナツミカンの祈りが愛の奇跡を起こし、テポドンの軌道を反ら──
　──したかに見えた。
・次の瞬間、7つのテポドンが変形し、合体、巨大ロボットとなる。
・テポドンロボ、ヒロシとナツミカンに突撃する。
　ヒロシ、「迎え撃ってやる！」
　ナツミカン、「ダメ……テポドンロボは怯えているだけ…攻撃してはいけないわ…」
・ヒロシとナツミカン、突撃するテポドンロボに跳ね飛ばされる。
・テポドンロボ、そのまま勢いとまらず地表に激突。
・テポドンロボ激突の衝撃で、地球が真っ二つに割れる。
・宇宙に放り出されるヒロシとナツミカン。
・しかし愛の奇跡により、二人は宇宙でも息ができるのだ！！

・そう…、二人は宇宙から、この実話小説を書き上げたのだ！！！！

・恋★宇宙

（終わり）